サードパーティと純正品の違い
サードパーティと純正品の違いについて、書いていこうと思う。
特にレンズにフォーカスを当てていくつもり。
リアルタイムな話なのだけど、今日まさにサードパーティと純正品の違いについて実感した。
だから書こうと思ったの。
何を実感したかというと、「ピンずれ」について。
あるサードパーティの広角レンズを使っていたのだけど、オートフォーカスでピンとを合わせてシャッターを切ったのにも関わらずピントが合わずに困っていた。
F2.8の開放値での撮影、ピントが合う位置が浅いのでピントはズレやすい。
反押しでピンを固定して、撮りたい画角に移動させてシャッターを切ると高い確率でブレてしまうのでオートフォーカスでピンを固定したらそのままシャッターを切ったのに…
以前、開放値の撮影について書いたね。
あれから色々自分なりに対策を考えたわけ。
先輩に相談したら、体幹を鍛えろって言われたw
長い目で見たら、有効な方法だったから、挑戦しようと思う。いつかね。
でも、私は今すぐどうにかしなきゃいけないんだ。
仕事が半年先のものだったら今からしっかり体幹を鍛えて臨むけど、来週が本番だから!
ただそれが簡単な方法でアッサリと解決。
前回の練習ではピンずれについてめちゃくちゃ言われたのに、今回はあっさりと「いい感じだね!じゃ本番もよろ!」。
それが、サードパーティと純正レンズの違いだったの。
スタジオには予備として、2台のカメラとレンズが用意されている。
まったく同じ機体やレンズではなく、カメラ本体は両方ともあるメーカーのもの・レンズはサードパーティと純正品だった。
体が小さめの私を気遣って、軽めのサードパーティのレンズがついている方のセットを先輩は進めてくれた。でも、それが仇となってしまった。
壁に体を固定したり、脚立に座っていると安定するので手ブレはほとんどない。
しかし、中腰にならないと決められない難しい画角の時
体を固定できず不安定なのでフォーカスポイントで
ピンを固定しても手ブレしてしまう。
だから、体幹鍛えなさいって言われたんだろうけど。
でも問題はサードパーティレンズとカメラ本体のピンずれにあった。
長いこと使っていた組み合わせだったんだろう。
徐々にズレてきていたんだと思う。
というか、今までその組み合わせも撮影で使ってたんだったら、
納品できないレベルの写真ばっかりだったんじゃないのか…?
とちょっとした不安がよぎったけど、プロのカメラマンだから大丈夫なはず。
純正レンズのセットで再度撮影したら、バッチリピンがあった写真が撮れた。
なぁ~んだ!こんな簡単に解決?!と少し拍子抜け、と共に心からの安堵感。
前回の練習から今回の練習まで、けっこう憂鬱な気持ちで過ごしてたんだけど!
これなら本番も安心だとホッと胸をなでおろす。
サードパーティーは値段もリーズナブルだから手を出しやすいよね。
趣味くらいの気持ちでやっている人であれば問題ないけど、仕事で使うのであれば純正品が良いのではないかな。
プロのカメラマンが自分で使っている機材であれば、おそらく問題はないだろうけど。
カメラ本体って消耗品だし、シャッター切りまくってるとそれだけ寿命が早い。
だからカメラが用意されているのであれば、こちらとしてはそれに越したことはない。
とまぁ、サードパーティと純正品との違いを実感した一日でした。
余談だけど、この日は朝からずっと憂鬱だった。
なんならインフルエンザになったとでも言ってやろうかなと、ちょっと本気で思ってた。それくらい、憂鬱だったの。
だから終わったら頑張った自分にご褒美を上げようと決めていた。
手ブレの問題も解決して、かなり気分よく練習を終える事が出来たため
帰り際には滅多に寄らないスタバで新作を楽しんだよ!