ライカギャラリーで開催されているレスリーキーさんの写真展に行った話
2月9日~2月11日、この3日間の連休でのハイライト。
銀座にあるライカギャラリー 東京で開催されているレスリー・キーの写真展に行った事。
毎週銀座には行くのだけど、ライカギャラリーに行ったのは初めて。
毎回通ってた通り沿いにあった!それは一つ素敵な発見だったなと思う。
ライカギャラリーは2階にあり、1回はライカの販売や修理受付となっているらしい。
1階はお客さんはあまりおらず、店員さんの方が多い状態。
「こういうお店ってドキドキする…」と思いながらも、重い扉を開けそそくさと2階へ。
女性の店員さんが私の心を読んだかのように、優しい笑顔で「いらっしゃいませ」と言ってくれたのは勇気が出て嬉しかったな。
2階に上がり短い廊下を右に行くと、ガラス張りの小さな一室がある。
「修理の受付は終了しました」と立て看板があったから、普段は2階が修理受付場所なんだろう。
今回のレスリーキーさんの写真展は、「写真×本」。
ライカSLという機材で撮ったから、ライカギャラリー東京で展示されていたんだな。
ライカギャラリーの他、ライカプロフェッショナルストア東京、ライカ GINZA SIXでも展示する。
期間は全て2019年5月14日(火)まで。
展示している写真はギャラリーによって違うのかな。
ライカギャラリー東京の展示で思ったこと。
「奥行きをすごく感じる、これ2D?」
写真は平面なので、2D。
でも手を伸ばせば、入っていってしまいそうなくらい奥行きを感じた。
1枚目の写真でそう感じたんだけど、すごく不思議な感覚だったな。
そう感じたのは1枚目だけで、ほかの写真ではとくにそういう感想は抱かなかった。
でも光の当て方とか、神がかってると思ったし、
「どう伝えたらモデルさんにそんな表情、およびポージングをさせられるの??」
という。。。謎だらけ。
私はモデルさんに自然な笑顔を作らせることにだって、一苦労。
望んでいる視線の先だって、言葉だけで伝えるのが大変。
そりゃね、くぐってきた修羅場の数や緊張感が違うのはもちろんあると思うよ。
ただ、経験を積むだけでして欲しい表情もろもろ伝えられるんだろうか。
なんかもっと違った次元の話のような気がする。
違う人間がレスリーキーさんと全く同じ経験をした場合、同じようなコミュニケーションをとることが出来るのだろうか?
私はそれはないと思う。
おそらく違う人間もその人なりの、違ったスキルを身に付けるはず。
自分が表現したいことをコミュニケーションで伝えるには、頭の中でかなり細部まで作りこまないとダメなんじゃないかな。
レスリーキーさんには、その才能もあったんだろうな。
写真展自体、数か月ぶりとかなり久々に行った。行って良かったなぁ。
奥行きの話だけど、もしかしたらライカSLのポテンシャルなのかもしれない。
ライティングの腕前なのか、機体の可能性なのか
私にはわからないけど、あの奥行には本当にびっくりしたの。
ライカのロゴって、コカ・コーラのロゴと似てて可愛いなと思ったり
本体のデザインが今風なポラロイドカメラがあったりと、ちょっとイメージが変わった。
クラシックスタイルで時代の流れは特に重要視していないように勝手に思ってた。
2階に上がるまでの階段の壁面には、過去のカメラがケースに飾られていた。
ライカのカメラをしっかり見るのは、実は今回が初めて。
う~ん、カッコいい!!なんだろう、めちゃくちゃカッコいいんだ。
いいなぁ、欲しいなぁ…なんて思っていても、100万とか普通にする。
もっと頑張ろうって気持ちになった。
あんましジロジロ見ていたら店員さんに声をかけられてしまうと思い、
入ったときと同じくそそくさとお店も後にしましたとさ。
行って良かった~!楽しい時間をありがとう!